乳首乳輪の黒ずみ除去ピーリングがオススメできない理由

黒ずみ除去目的でピーリングしてみよっかな?
こう思われている方って結構多いですよね。
このページを読んでいただいているあなたもそうなのかもしれません。
そしてそんな健気な女性をターゲットにしたように化粧品メーカーは
- 乾燥肌でも大丈夫!
- 敏感肌でも大丈夫!
- デリケートゾーンでも大丈夫!
と安心させるような言葉ばかりを並び立てて、ピーリング石鹸やピーリング剤を販売しようとしてきます。
でも!
惑わされないでください!
目次
ピーリングを使った乳首乳輪の黒ずみ除去はオススメできません
当サイトはいくらデリケートゾーンに使えるという謳い文句で販売されているピーリング剤であっても乳首乳輪の黒ずみ除去ケアにはオススメしていません。
中には乳首乳輪の色をピンク色に近づけるためにピーリング剤を試すという方もいると思いますがこれもオススメできません。
ピーリングは刺激の弱い乳首乳輪には不向き
ピーリングとは?っていうところからまずは話をはじめていきましょう。
肌のターンオーバーが遅くなったりすることが原因で角質層が分厚くなることがあります。
肌っていつも生まれ変わっていて、肌の奥の真皮と呼ばれる部分付近で生まれた新しい皮膚が徐々に皮膚表面まであがってきて肌を形成します。
でもずっとそこにいるわけじゃなくて、また新しい皮膚が肌の奥から上にあがってくると”ところてん”のように不要になった肌は水分を失い剥がれ落ちていくわけです。
この肌の生まれ変わりのことを一般にターンオーバーというんですよ。
そしてターンオーバーのおかげで私たちの肌は常に清潔に潤いを保った状態が保たれているんです。
でもターンオーバーが乱れてしまうと、乾燥した不要な皮膚の層が皮膚の上にできてしまって、水分を含んだ正常な皮膚から水分を奪うようになってしまいます。そして本来剥がれて落ちていくべき不要な皮膚の溜まった層は黒ずみが進行してしまうので見た目にも悪い。
じゃあどうしよう?!ええい、剥がしちゃえ!
というのがピーリング(皮むき)というスキンケアのもともとの考えなわけです。
なんで乳首乳輪にピーリングは向かないの?
ここまで話を読んできて、
『え?じゃあ乳首乳輪の黒ずみ除去にもピーリングって効果があるんじゃないの?』
とあなたは思ったかもしれませんが、そうではないんです。
乳首乳輪の肌って他の体の部位、たとえば顔、の皮膚にくらべてものすごく薄く、さらに刺激に弱いということが言われているんです。
だからピーリングで乳首乳輪の皮膚を取り除こうとしてしまうと必要以上に乳首と乳輪の皮膚が取り除かれてしまって
- 乳首乳輪に赤みがでるようになる
- 乳首乳輪が傷つきやすくなる
ということが起こってしまうんですよ。
これだけではないんです。
乳首乳輪が傷つきやすくなるということは、赤ちゃんにお乳をあげるための大切な部分、乳首が傷つきやすくなるということです。
すると身体は乳首を守ろうと乳首乳輪の皮膚を分厚くするようになることが考えられます。
もともと不要な角質層を取り除いて、乳首乳輪の黒ずみをなくそうと思ってピーリングしたのに、逆に身体の防御反応で乳首乳輪の皮膚が分厚くなるとどうなると思いますか?
はいっ、肌の層が厚くなってしまった分、黒ずみが濃くなります
さらにそれを除去するためにまたピーリングすると。。。
余計に乳首乳輪が黒くなってしまってピンク色の乳首からは程遠い状態になってしまいます。
だからピーリングは乳首乳輪には意味がない
ここまでお話してきたことが理由で当サイトは乳首乳輪の美白ケアにピーリングをオススメしていないんです。
だって意味ないですよね?
- 乳首乳輪の黒ずみを除去するつもりが余計に肌を分厚くするピーリング
- 乳首乳輪を傷つきやすい状態にするピーリング
こんな逆効果な方法を当サイトがあなたにオススメすることは絶対にできません。
もちろんあなた自身が
- どうしてもピーリングを試してみたい。
-
自分で試さないと気が済まない
という場合は引き止めるつもりはありません。
こちらでお話しした内容は当サイトの意見であり、押し付けではありません。
当サイトとは別に化粧品メーカーなどのピーリング剤販売ページを読んだら、ピーリング剤の良い効果ばかりが強調された内容を読むことができるので、買う気にさせてもらえると思います。
でもね、、
化粧品メーカーって私たちの肌が本当に美肌になったら儲からないんですよ。
彼らは私たちが肌で悩むから儲かるんです。
そこをかんがえたうえで、このページでお話した当サイトの意見も含めて、あなた自身で判断してみてください。
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