乳輪のぶつぶつ・モントゴメリー腺とは|消す方法

乳輪にできたブツブツが気になる。。
乳輪と乳首って女性が女性らしくあるために重要な部分だったりするのでブツブツが気になると鏡を見る度に「はぁ〜」ってため息をついちゃうことだってありますよね。
このページでは乳首のブツブツについて詳しく解説していますのでよければ参考にしてみてくださいね。
目次
乳輪のブツブツはモントゴメリー腺と呼ばれます
まずは気になる乳輪のブツブツってなんなんだろう、という所から話をはじめていきましょう。
モントゴメリー腺が存在する理由は?
最近毛穴が開いてきた。。
女性なら加齢とともにこういう話をすることも増えてきますよね。
毛穴は毛が生える穴と読めますが実は皮脂と呼ばれる身体が作り出すオイル成分の出口だったりもするんです。
そして、皮脂が毛穴をつたって肌表面に出ると皮脂膜と呼ばれる膜を肌表面に作り出します。
皮脂膜の存在理由
皮脂膜はオイル成分の膜なので皮脂膜の内側にある水分の蒸発を防ぐ役目を担っています。
水と油が混ざらないという自然の原理を利用した身体の持つ保湿成分だと思っておけば良いでしょう。
乾燥した田んぼを思い出してみましょう↓
乾燥した田んぼの表面を靴でこすると結構簡単にペリっと表面が剥がれますよね。これと同じように肌が乾燥すると表面が脆(もろ)くなり傷つきやすくなるんです。
そうならないように肌を保湿して傷つきにくくしてくれているのが皮脂であり皮脂膜なんですよ。
モントゴメリー腺の役割も基本的には同じ
乳輪部分に存在するモントゴメリー腺も前述の皮脂膜と同じ皮脂の通り道なので、働きは同じです。
モントゴメリー腺をつたって乳輪の表面にでてきた皮脂が皮脂膜を作り出す事で、乳輪の乾燥を防ぎ、肌が傷つきやすくなるのを防ぐ効果があります。
なのでモントゴメリー腺は乳輪にとって無くてはならないもの、なくなると乳輪が傷つきやすくなって黒ずみを進行させてしまうものなんです。
乳輪のブツブツが嫌だなって思っちゃうかもしれませんがモントゴメリー腺のおかげで乳輪が守られていると考えると少しは乳輪のブツブツを見た時のストレスが減るんじゃないでしょうか?
モントゴメリー腺が増えると乳輪のブツブツが目立つようになる
油分の多い食事、乾燥肌、妊娠などんが原因でモントゴメリー腺からでる皮脂量が増えるとモントゴメリー腺部分に白い皮脂の塊が見えるようになりブツブツが目立つようになります。
皮脂は油なので空気に触れると酸化し黒くなって余計に見た目が悪くなります。
<モントゴメリー腺のブツブツが目立つ主な原因は皮脂の過剰分泌>
妊娠すると女性ホルモンが体内で大量に分泌されるようになります。すると女性ホルモンの効果で皮脂が分泌されやすくなるので乳輪のブツブツが目立つようになります。
乾燥肌になると前述の田んぼの例のように肌が乾燥し傷つきやすくなるので、身体が防御反応で皮脂を過剰に分泌するようになります。すると乳輪部分のブツブツが目立つようになります。
モントゴメリー腺・乳輪のブツブツのケア方法
<美容手術で摘出されたモントゴメリー腺>
基本的にモントゴメリー腺は身体に必要な組織なのでゼロにすることはバストトップの美ケアに取って逆効果です。
ただ最低限乳輪を守るために必要なモントゴメリー腺を残す形でモントゴメリー腺を切除する美容手術がないわけではありません。
モントゴメリー腺の美容手術については別ページで詳しく解説しているのでそちらを参考にしてみてください。
⇒関連ページ|乳輪のブツブツ・モントゴメリー腺を除去する美容手術
『モントゴメリー腺の手術はちょっと。。』という場合は↓
当サイトの姉妹サイトでモントゴメリー腺のケア方法を特集していますので、そちらを参考にしてブツブツを目立たなくするケアを実践してみてください。
⇒関連ページ|乳輪のブツブツ・モントゴメリー腺の意味とケア方法 *姉妹サイト
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